「作り置きを始めたいけれど、
何を作ればいいのか分からない」
「休日が一日中料理で終わってしまいそう」
「一度挑戦したけれど、大変で続かなかった」
そんな悩みはありませんか?
買い物をして、献立を考えて、料理を作り、
食べ終わったら片付ける。
これを毎日繰り返すのは、
思っている以上に大変です。
冷蔵庫に作り置きが1〜2品あるだけでも、
忙しい日の食事づくりは少しラクになります。
ただし、
最初から一週間分をまとめて作ろうとすると、
時間がかかりすぎて続かなくなることもあります。
私自身、料理が大好きというわけではなく、
毎日の献立を考えることを
負担に感じる日もあります。
一方で、調理師や家事代行の仕事を
経験してきたこともあり、
複数の料理を効率よく作ることは得意です。
この記事では、
作り置き初心者でも取り入れやすい
簡単なおかず10品と、
献立の組み合わせ方、
効率よく調理するコツをご紹介します。
最初から10品すべてを作る必要はありません。
気になるものを1〜2品選んで、
できそうなところから始めてみてください。
この記事で分かること

- 作り置き初心者は何品から始めればいいのか
- 作り置きに向いている料理
- 初心者でも作りやすい作り置きおかず10選
- 主菜と副菜の組み合わせ方
- 複数のおかずを効率よく作る順番
- 作り置きを保存するときの注意点
- 無理なく続けるためのコツ
「作り置きは大変そう」と感じている方も、
まずは普段の夕食に一品取り入れてみましょう。
作り置き初心者は1〜2品から始めよう
作り置きというと、
休日に一週間分のおかずを何品も作る
イメージがあるかもしれません。
しかし、最初から5品や10品を
作る必要はありません。
まずは普段の夕食を作るときに、
1〜2品を少し多めに作る方法がおすすめです。
例えば、切り干し大根の煮物や
きのこの炒め物を多めに作っておけば、
翌日の副菜としても使えます。
慣れてきたら3品、5品と少しずつ増やし、
自分や家族が食べ切れる量を見つけていきましょう。
一度にたくさん作ることよりも、
自分の生活に無理なく取り入れられる量を
知ることが大切です。
作り置きがあると毎日の食事づくりがラクになる
毎日一から献立を考えなくていい
冷蔵庫におかずがあれば、
毎日すべての献立を一から考える必要がありません。
「今日は魚の主菜と煮物」
「明日は肉の主菜と野菜のおかず」
というように、
作ってある料理を組み合わせるだけで
献立を決められます。
疲れている日は温めて盛り付けるだけ
忙しい日や疲れている日は、料理を始めるまでが特に大変です。
作り置きがあれば、主菜を温めて副菜を盛り付けるだけで食事を用意できます。
夕食のすべてを作り置きにしなくても、
副菜が一品あるだけで負担を減らせます。
買い物の回数を減らしやすい
作るものを先に決め、
必要な食材をまとめて購入すれば、
買い物へ行く回数を減らしやすくなります。
買い忘れや余計な買い物を防ぐためにも、
出かける前に買い物リストを作っておくのが
おすすめです。
野菜を食卓に追加しやすい
野菜を使った副菜を作っておけば、
普段の食事に一品追加しやすくなります。
その日に主菜だけを用意し、
作り置きの副菜を添える使い方もできます。
初心者が作り置きおかずを選ぶポイント
- 身近な食材で作れる
- 工程が少ない
- 特別な調味料をあまり使わない
- 煮る、焼く、炒めるだけで作れる
- 普段の献立に合わせやすい
- 家族が食べ慣れている
- お弁当にも使いやすい
毎回新しいレシピに挑戦する必要はありません。
家族に好評だった料理や
自分が作りやすかった料理を繰り返しながら、
ときどき新しい料理を加えてみましょう。
作り置き初心者におすすめの簡単おかず10選
ここからは、
初心者でも取り入れやすい主菜3品と
副菜7品をご紹介します。
今回ご紹介する10品は、
一度にまとめて作るための献立ではありません。
まずは気になる料理を1〜2品選び、
普段の食事に取り入れてみてください。
1.みそ照りチキン
鶏もも肉をフライパンで焼き、味噌や醤油、
みりんを使った甘辛いタレを絡めます。
材料が少なく、
工程も「焼く・絡める」とシンプルなので、
作り置き初心者にもおすすめです。
しっかりした味付けでごはんに合わせやすく、
お弁当の主菜にも使えます。

2.鮭のごま照り焼き
鮭に片栗粉をまぶして焼き、
醤油やみりんを使ったタレを絡めた魚の主菜です。
肉料理が続きやすい作り置きに魚料理を加えると、
献立のバリエーションを増やせます。
甘辛い照り焼き味なので、
ごはんにも合わせやすい一品です。

3.ブロッコリーと豚肉の味噌炒め
豚こま肉、ブロッコリー、にんじんを使った、
野菜も一緒に食べられる主菜です。
フライパンひとつで作れるため、
洗い物を増やしたくないときにも
取り入れやすくなっています。
身近な調味料で作れる、
ごはんが進むおかずです。

4.切り干し大根の炒め煮
切り干し大根、にんじん、ツナ、油揚げを使った
和食の定番おかずです。
切り干し大根を水で戻し、
ほかの材料と一緒に炒めて煮るだけ。
最後に汁気を飛ばしながら炒めることで、
お弁当にも入れやすくなります。

5.小松菜と厚揚げの生姜炒め
小松菜、厚揚げ、にんじんを、
麺つゆとみりん、生姜で味付けした副菜です。
厚揚げが入っているため、
野菜だけの副菜より食べ応えがあり、
献立のボリュームを増やしたいときにも便利です。

6.大根とこんにゃくの味噌煮
大根、こんにゃく、さつま揚げを味噌味で煮込んだ、
ほっとする和食のおかずです。
大根は先に電子レンジで加熱しておくことで、
煮込む時間を短縮できます。
作り置きに煮物を一品加えたいときにおすすめです。

7.レンチン塩麹かぼちゃ
かぼちゃを電子レンジで加熱して作る、
簡単な作り置き副菜です。
ほかの料理でコンロを使っていても
同時に調理できるため、
複数のおかずをまとめて作るときに役立ちます。

8.きのこのバター醤油炒め
きのこをバターと醤油で炒めた、
シンプルな作り置き副菜です。
材料と味付けが分かりやすく、
短時間で作れるため、
あと一品増やしたいときに活躍します。

9.ピーマンと厚揚げのツナ炒め
ピーマン、厚揚げ、ツナ缶を使った、
手軽で食べ応えのある副菜です。
厚揚げとツナが入っているので、
副菜としてはもちろん、
軽めの主菜としても使えます。

10.ごぼうとツナの彩りマヨサラダ
ごぼう、にんじん、枝豆、ツナを使った、
彩りのよいマヨネーズサラダです。
ごぼうとにんじんは電子レンジで加熱するため、
鍋で茹でる必要がありません。
煮物や炒め物が多くなりやすい作り置きに加えると、味や食感に変化をつけられます。

作り置きおかずの組み合わせ例
10品の中から何を選べばいいか迷ったときは、
主菜1品と副菜2品を組み合わせてみましょう。
肉料理を中心にした和食献立

実際の仕上がりとは異なる場合があります。
- みそ照りチキン
- 切り干し大根の炒め煮
- 小松菜と厚揚げの生姜炒め
魚を取り入れたい日の献立

実際の仕上がりとは異なる場合があります。
- 鮭のごま照り焼き
- 大根とこんにゃくの味噌煮
- ごぼうとツナの彩りマヨサラダ
野菜をしっかり取り入れたい日の献立

実際の仕上がりとは異なる場合があります。
- ブロッコリーと豚肉の味噌炒め
- レンチン塩麹かぼちゃ
- きのこのバター醤油炒め
複数の作り置きを効率よく作る順番
1.作る料理と材料を確認する
調理を始める前に、
作る料理と必要な材料を確認します。
調味料や保存容器も準備しておくと、
途中で探す時間を減らせます。
2.使用する野菜をまとめて洗う
料理ごとに野菜を洗うのではなく、
使用する野菜を最初にまとめて洗っておきます。
3.加熱時間の長い料理から始める
煮物など完成までに時間がかかる料理を
最初に作り始めます。
煮込んでいる間に、
電子レンジで作る副菜や炒め物の準備を
進めましょう。
4.食材をまとめて切る
同じ食材を複数の料理に使う場合は、
まとめて切ってから料理ごとに分けます。
肉や魚を切った包丁とまな板は、
使用後にしっかり洗浄しましょう。
5.電子レンジも同時に使う
コンロだけでなく電子レンジも使うと、
複数の料理を同時に進められます。
6.同じフライパンを使える順番にする
比較的汚れやにおいの少ない料理から作り、
最後に肉や魚の主菜を作ると、
同じ調理器具を使いやすくなります。
作り置きを保存するときの注意点
- 手や調理器具を清潔にする
- 清潔な保存容器を使用する
- 肉や魚は中心まで十分に加熱する
- 料理に合わせた方法で冷まし、速やかに冷蔵する
- 取り分けるときは清潔な箸を使う
- 食べる前に見た目やにおいを確認する
- 少しでも異変を感じた場合は食べない
- 長く保存せず、早めに食べ切る
保存できる期間は、使用する食材、調理方法、
季節、室温、冷蔵庫の状態などによって異なります。
「作り置きだから数日間は必ず大丈夫」
と考えず、それぞれの料理の状態を
確認しながら食べましょう。
作り置きを無理なく続ける5つのコツ
1.毎回たくさん作ろうとしない
休日に何時間も料理をすると、
作り置きそのものが負担になってしまいます。
最初は1〜2品から始め、
余裕のあるときだけ品数を増やしましょう。
2.新しいレシピばかり選ばない
作り慣れた料理を中心にして、
新しいレシピは1品程度にすると負担を減らせます。
3.家族に好評だった料理を繰り返す
毎回違う料理を作らなくても大丈夫です。
家族に好評だった料理や食べ切りやすかった料理を
記録しておきましょう。
4.毎週必ず作ろうとしない
予定が多い週や体調がすぐれない週は、
作り置きを休んでも問題ありません。
必要なときに生活を助けてくれる方法として
取り入れることが大切です。
5.作ること自体を目的にしない
作り置きの目的は、
たくさんの保存容器を並べることではありません。
毎日の献立を考える負担や、
食事を作る時間を少し減らすためのものです。
まとめ|まずは気になるおかずを1品作ってみよう

今回は、作り置き初心者でも挑戦しやすい
主菜3品と副菜7品をご紹介しました。
最初から10品すべてを作る必要はありません。
まずは、いつもの夕食を少し多めに作ったり、
気になる副菜を1品追加したりするところから
始めてみましょう。
慣れてきたら、煮物を火にかけている間に
電子レンジで副菜を作るなど、
少しずつ同時調理を取り入れてみてください。
自分や家族が食べやすい定番料理が増えていけば、
毎回一から献立を考える必要もなくなります。
料理が好きではなくても、
毎日完璧に作れなくても大丈夫です。
無理なく続けられる量と方法を見つけ、
毎日の食事づくりを
少しずつラクにしていきましょう。

